視線の向きで相手が考えていることが分かる方法


昔から「目は心の窓」「目は口ほどにものを言う」と言われることがありますが、これはNLPの立場からも正しいです。

視線(どちらの方向を見ているか)で相手の考えていることが分かるのです。この方法はNLPでは「アイアクセシングキュー」と呼ばれるものです。

相手が上を見たら、その人は脳内の視覚情報にアクセスしています。
つまり、脳の中ではイメージを見ています。

とくに右上を見ていたら「未来のイメージ」、左上を見ていたら「記憶されているイメージ」を見ています。

下の動画は、ノーベル物理学賞を受賞した中村修二さんがインタビューに答えているものです。中村さんの視線がインタビュアーの方から外れて、頻繁に右上に動いています。

これは中村さんがイメージを見ながら質問の答えを作り出していたことが分かります。右上ですから、「未来のイメージ」を見ていた可能性があります。

相手が左右あるいは左下を見ているときは、脳内の聴覚情報にアクセスしています。
つまり、脳の中では言葉、音、数字などにアクセスしているのです。

とくに右横を見ていたら「未来の音」、左横は「記憶された音」にアクセスしています。
左下は相手が自問自答しているときです。

相手が右下を見ているときは、脳内の身体感覚にアクセスしています。
身体感覚とは、喜びで胸がふくらむ感じとか、疲れて体が重い感じとかいろいろあります。

以上のアイアクセシングキューは、右利きの人の約8割に当てはまると言われています。

前回の記事で、人の3タイプである「視覚重視の人」「聴覚重視の人」「体感覚重視の人」について説明しましたが、視線が頻繁に向く方向を観察することによってもこの3タイプを推測することができます。
例えば、上をよく見る人は「視覚重視の人」というようにです。

人と話すときは相手の目を見て話す場合が多いと思いますが、そのとき相手の視線の方向まで観察して下さい。新しい気づきが得られることでしょう。

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