過去の失敗体験を引きずらない方法


私のパソコンは起動して使えるようになるまでに1分ぐらいかかります。
いつもお茶を飲んだりして気長に待っています。

この間、パソコンが何をしているかというとまずウインドウズを立ち上げて、その後にプリンターやウイルスソフトの常駐ソフトを立ち上げたりといろいろと動いているようです。
つまり、大小様々なプログラムを実行しているのです。

NLPでは、人もいつの間にか様々なプログラムがインストールされて、そのプログラムに従って動いていると考えます。

パソコンの場合はCDやネットからダウンロードしたプログラムをクリックするとインストールが始まります。
人の場合は、プログラムのインストールに相当するものの1つは、「体験すること」です。

例えば、子供の頃に登校中に放し飼いにされていた犬が近づいてきて、頭を撫でようと手を出したらその手に噛みつかれた、という体験をしたとします。
その結果、その人は犬を見たら怖くなり、近づかないようになりました。

この場合は、「犬に噛みつかれた」という体験が、「犬を見たら怖くなり、近づかないようにする」というプログラムをインストールしたことになります。

そうであるならば、成功体験や幸せな体験を数多くしたほうが、その人にポジティブな影響を与えるプログラムを数多くインストールできると考えられます。

しかし、人は成功体験や幸せな体験ばかりするものではありません。
その反対に失敗体験や不幸な体験もするものです。いやむしろ「失敗体験や不幸な体験のほうが多い」と言う人もいることでしょう。
そういう人は、その失敗体験や不幸な体験からネガティブなプログラムがインストールされて、その後の人生はずっと暗いものになるのでしょうか。

私の答えは、「そうとも限らない」です。

実は体験には2種類あります。
外的体験と内的体験です。

外的体験は、先述の「犬に噛みつかれた」というような実体験です。
内的体験とは、心のなかのイメージで作り出した体験です。これは自分の想像力を使って自在に作り出すことができます。

そして重要なことは、この内的体験によっても、プログラムをインストールできるということです。
ということは、想像力をうまく使って内的体験を作り出せば、ポジティブな影響を与えるプログラムも意図的にインストールできるのです。

これは人が生きていく上で、とても希望が持てることだと思いませんか?

例えば、いったん犬恐怖症になったとしても、新しいプログラムをインストールすることによって、犬を怖がらなくなったり、犬を愛したりすることができるのです。

NLPを学べば、この内的体験を作り出す数多くのテクニックを習得できますよ。

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