コーチングを学びたい人がNLPを選んでいる理由
コーチング技術の幅を広げたいコーチはいませんか?
一度コーチングを学んだけれど、コーチングをすることに自信がない人はいませんか?
コーチングでは、コーチのさまざまな質問によって、クライアントが自らの中にある答えに気づいていきます。
具体的には下記の5ステップが繰り返されます。
1 ゴール(目標)を明確にする
2 現状を明確にする。
3 ゴールと現状とのギャップを明確にする
4 ギャップを埋める行動を考えだす
5 最初の行動を決めて、実行する
このコーチングにNLPを付け加えると、クライアントの気づきがもっと実感を伴った深いものになります。また、モチベーションが高い状態で維持されます。
なぜなら、NLPはたんなる質問のやり取りにとどまらず、クライアントの脳内に豊かなイメージが作り出し、それが身体で実感できるからです。
またコーチングはクライアントの目標達成を「支援」するものですが、実際にはカウンセリングのような「治療」が必要な場面もしばしば起こります。
クライアントも人ですから、何かの「恐れ」「心理的な制限」「癖」を持っていることがしばしばあります。それらが「心のブレーキ」になっているのです。この「心のブレーキ」が働いている間は、コーチングでどれだけ行動することを促しても、なかなか成果が上がらいないのです。
このような場合は、「心のブレーキ」を外すセラピーが必要になりますが、このようなときにもNLPにはセラピーに使えるテクニックが数多くあるので対応可能です。
以上のようにコーチングの弱い部分がNLPで補われる訳です。これがコーチングを学ぶ人がNLPも学ぶ理由です。
なおNLPを中心に据えたコーチングをする人も増えています。
参考図書を紹介しておきます。
NLPでコーチング-最高の人生を生きるためのライフ・コーチング実践ガイド-
ジョセフ・オコナー アンドレア・ラゲス 小林 展子
NLPコーチング
ロバート・ディルツ 田近秀敏