心理職の技術の幅を広げるNLP


NLPプラクティショナーコースの体験談をご紹介します。
掲載の許可をいただいています。


私はNLPのことは本で読んで知っていて興味がありました。
また心理士として病院に勤務しているので、NLPを仕事に活かしたいとも思いました。
それがNLPを受講した理由です。

私は認知行動療法をよく使っているのですが、それにとどまらず自分の技術の幅を広げたかったのです。
使えるものは何でも使いたいと思っているからです。

NLPはV(視覚)、A(聴覚)、K(体感覚)を大切にしていますね。
今振り返ると、どの内容にもVAKが出てきました。
そしてワークが多くて、体感することを重視していますね。

私は自分がするカウンセリングではそこまでしないのですが、病院のデイケア室でNLPのワークをするのもいいかなと思っています。

使えるテクニックはたくさんあるなと思いました。

とくにビジョン・タイムライン(※)は、自分のリソースを自分で見つけにいくワークですが、これはとても有効だと思います。
これはぜひ病院でも使いたいと思っています。

田中先生はとても穏やかな語り口なのでとても聞きやすいし、抵抗がないです。
すごくのりやすかったです。
それが素晴らしいと思っていました。

講座にはいろんな受講者の方がいらっしゃいます。
それぞれの目的も違います。
そんないろいろな受講者の方々が、それぞれの立場でNLPをどのように活用できるかという点を工夫して伝えておられるのは素晴らしいなと思います。

NLPをどのように活用できるのかと具体的なところまで落とし込んでいかないと、NLPを学んだのはいいけれどそれが何の役に立つの? となってしまいます。
そこをきちんとされているところが素晴らしいと思います。

私と同じ心理職の人には、「NLPを学ぶと多面的な見方ができるようになる。それは使えるよ。」と伝えたいです。

例えば、心理職の人は認知行動療法とかゲシュタルト療法とか、何か得意なものがあって、それを中心にやっていると思います。

しかし、その得意なものをしていても、うまくいくときばかりではないしょう。
行き詰ったときには、NLPを使ってみるのもよいと思うのです。

私は通常のカウンセリングの中で、NLPのようにVAKを感じることはなかなかないと思うのです。
頭で考えるとか、認知中心でしていて、NLPほどには五感を意識させないのではないでしょうか。

そこで行き詰ったときに、NLPのVAKを重視したやり方もできると、自分の技術の引き出しが増えて面白いと思うのです。余裕も生まれると思います。
「NLPを学ぶと多面的な見方ができるようになる」というのはそういう意味です。

(40代女性 心理士 N.Tさん)

※NLPのテクニックの名前です。

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