NLPで湿疹を改善した話

湿疹にステロイド入りの薬を塗ったけれど

私がNLPで湿疹を改善した話です。

昨年10月頃から急に、顎から耳の下あたりに湿疹ができるようになりました。
しばらくそのままにしていたら自然に治るだろうと安易な気持ちでいたのですが、湿疹の数は増えて痒みが増すばかりでした。

そこでドラッグストアで皮膚炎用の薬を買ってきて寝る前に塗り始めました。
また、枕カバーを取り替えたりして清潔な環境づくりにも気を配り始めました。

ここまでしたのだからもうよいだろうと考えていたのですが、湿疹は治りませんでした。
湿疹ができはじめた頃から3ヶ月位経ち、新しい年を迎えていました。

人の目も気になってきました。
ときどき私と話している相手が、湿疹に視線を向けていることが分かるからです。

次に私が取った行動は、ステロイドが入った強めの薬を買ったことです。
これを塗り始めたのです。

これは効き目がありました。
ただ全快までには至りませんでした。湿疹が50%ぐらい減った感じです。

湿疹にNLPを使ってみた

さて残りの50%をどうするか。
市販薬で対応するのはこれ以上は無理です。
どうしようかと考えていたとき、「NLPを使ってみよう」と思いついたのです。

NLPでは「すべての出来事に肯定的な意図がある」と考えます。
それなら、この湿疹ができたという出来事にも肯定的な意図があるはず。

私は湿疹のある顎に両手を当てて、
「私の顎にできた湿疹よ、あなたは何か私に伝えたいメッセージがあって湿疹になっているんだね。そのメッセージを私に分かるように教えて下さい。」
と口に出してぼそぼそと話しかけました。

湿疹からのメッセージを受け取ろうとして、私は顎に手を当てたまま目をつぶっていました。
すると、

・言いたいことを我慢しているから、もっと自分の気持ちを言ったほうがよい。
・自分に与える楽しみが不足している。もっと自分に楽しみを与えたほうが良い。

という考えが浮かんできました。

「湿疹よ。メッセージを与えてくれてありがとう、ありがとう、ありがとう。」
私は感謝の言葉を繰り返しました。

このメッセージは湿疹から届いたのか、潜在意識から浮かんできたのか、私の脳が勝手につくりだしたのか、それは分かりません。
しかし私はそのメッセージを素直に受け取って、行動を変化させることにしました。

思い返せば、昨年10月から11月にかけて私はある試験を受けるためにかなり大きなストレスを感じていたことは確かです。その試験に合格するために、いろいろと我慢したり、楽しみのない時間を長く過ごしてきたのかもしれません。

そこで私は、人と話すときはこれまで以上に自分の気持も伝えるようにし、さらに映画や温泉など行きたいなと思ったところへできるだけ行くようにしました。

それから1週間ぐらいすると、湿疹がかなりなくなりました。90%ぐらい治りました。もうちょっとで全快です。
薬も塗っていましたが、NLPを併用することで湿疹の心因的な部分も改善できたのではないかと考えています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です