軍師官兵衛もNLPアンカリングを使っていた

軍師官兵衛

NLPのアンカリングとは?

先日、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」を観ていました。
すると、黒田官兵衛もNLPのアンカリングを使っていたのだなと思う場面がありました。

NLPというのは、神経言語プログラミングと日本語訳されているもので、もともと心理療法の分野から発展したものです。
つまり、NLPの中には心理療法のテクニックとして使えるものが多くあります。

アンカリングというのはそのNLPのテクニックの一つです。
行動心理学でいう「条件付け」と同じです。

「パブロフの犬」の実験で有名ですね。

アンカリングとしての藤巴紋

さて、黒田官兵衛の話ですが、織田信長に謀反を起こした荒木村重が篭城する有岡城の土牢に幽閉されます。湿気が多く劣悪な環境だったようです。
約1年後にようやくそこから救出されるのですが、そのときには左膝は曲がり(完治せず後遺症となる)、頭髪は抜け落ち、皮膚病になっていたとか。

その後、黒田官兵衛は黒田家の家紋を変更します。
それが、「藤巴(ふじどもえ)紋」と呼ばれる紋です。

この紋は藤の花がモチーフになっています。

実は、黒田勘兵衛は土牢にいたときに、小さな窓から外界に咲く藤の花を毎日見ていたのです。

「藤の花を見ると土牢に幽閉されていた日々を思い出して苦しくなる。しかし同時に、『必ず生き抜いてやる』という気持ちもよみがえってくる」
とドラマで官兵衛は言っていました。
その気持ちを忘れないために家紋にした訳です。

ここに自然発生的なアンカリングがあります。
藤の花を見るという視覚による刺激と、「必ず生き抜いてやる」という気持ちがつながっているわけです。

そしてこのアンカリングを、家紋にしてときどき目にすることによって、モチベーションアップの仕掛けとして意図的に活用したことになります。

ところで、このNLPのアンカリングはそれほど難しいテクニックではありません。カウンセリングや心理療法の中でも使えるものなので、習得しておくと重宝しますよ。

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