お客に自分のことを覚えてもらう方法


お客に自分のことをもっとアピールして記憶してもらいたい人はいませんか?
自分の印象が薄くお客に忘れられがちで困っている人はいませんか?

自分のことをお客に強く印象付けないと仕事が進めにくい人がいます。
例えば、営業マン。お客と初めて会ったときに話をして、2回目に会ったときに「どなたですか?」と言われたらとてもやりにくいはずです。
自分自身のブランドで仕事をしている人、自営業の人、フリーランスの人もそうでしょう。
あなたもそうかもしれませんね。

NLPにはアンカリングというテクニックがあるのですが、これを使えばお客に自分のことを覚えてもらうことができます。しかもそれは、押し付けがましくなく、さりげなくすることができます。

アンカーとは船が停泊するときに海底に下ろす錨のことです。比喩的な説明になりますが、アンカリングというテクニックは、脳にアンカーを下ろすのです。

アンカーの役割を果たすのは、五感による刺激です。
五感には、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚がありますが、どれもアンカーになります。

アンカリングが出来上がると、これらのアンカー(特定の五感による刺激)を相手に与えると、相手はそのアンカーに反応して何か別の特定のことを意識するようになります。

例えばあなたには学生時代によく聴いていた音楽を聴くと、学生当時の気分が思い出されたという経験はありませんか?
実はこれもいつの間にかアンカリングが出来上がっていて、それが働いた結果なのです。

詳しく説明すると、学生時代にその音楽をよく聴いていて(つまり特定の聴覚刺激を繰り返していて)、そのときいつも似たような気分でいたので、その聴覚刺激とその気分が結びついたのです。
一度アンカリングが出来上がると、アンカー(この場合はその音楽)が与えられるだけで、そのときの気分まで再現されるのです。

このアンカリングを活用すれば、自分のことをお客に強く印象付けることができます。

視覚によるアンカリングをするなら、まず服装を工夫するのが簡単です。
お客と合うときには、必ず何か1つ特徴のある服装をして、それを繰り返すことです。例えばいつも真っ赤のネクタイをしているとか、いつもクレリックのワイシャツを着ているとか・・・。

あなたがメガネをかけているなら、眼鏡のフレームの形や色を少しだけ特徴のあるものにするのもいいですね。

髪型で特徴を出すこともできます。

このような視覚アンカリングをうまく使っていると思うのは、政治家やお笑い芸人の人達です。

アメリカ大統領が演説をするときに紺のスーツに赤のネクタイをするのは定番になっています。
日本の首相にも水玉のネクタイをいつも付けている人がいました。

お笑い芸人の視覚アンカリングは徹底しています。
蛍原徹さん(雨上がり決死隊)や日村勇紀さん(バナナマン)は髪型ですね。マッシュルームカットです。

昨夜お笑い番組で久しぶりにテツアンドトモを見たのですが、やはりジャージ姿でした。
ジャージ姿がアンカリングになっています。

宮川大輔さんは大きめのメガネがアンカリングになっています。

聴覚によるアンカリングをするなら、あなただけのオリジナルのセリフを作って、それをいつも使い続けることです。

例えば、「やめられない、止まらない・・・」と聞いたら次にどんな言葉が思い浮かびますか?

多くの人が「かっぱえびせん」だと思います。

これは人ではありませんが、商品名がアンカリングされている例です。発売元のお菓子メーカーが数十年間もテレビCMをし続けて消費者にアンカリングをかけたとも言えるでしょう。

また私の知人のブログでは、記事の冒頭に「こんにちは! 女性の自立を応援するコーチ●●●●です。」といつも書かれています。
これも聴覚によるアンカリングの例です(文字情報は聴覚に含まれます)。
読者は[女性の自立」という言葉を目にすると、このコーチの名前を自然に思い出すようになるのです。

嗅覚によるアンカリングをするなら、同じ香水をいつも使うのがひとつの方法です。
最近は、とてもよい香りがする洗濯洗剤があるので、それを使うのもいいですね。

私の知人(50代女性)から聞いた話ですが、この人が福岡市天神の人混みの中である香りを嗅いでハッとして立ち止まり、すれ違った人を振り返ったことがあったそうです。

実はその香りはその女性が20代の頃にお付き合いしていた男性がいつも使っていた香水の香りだったそうです。
約30年経っても、まだアンカリングが残っているのです。

私はアロマセラピーを学んで知ったことですが、嗅覚は他の五感と異なっていて、脳内の記憶を司る海馬に直接影響を与えることが出来るのです。ですから、香りをアンカリングに使うのは最適かもしれません。

以上、いくつかアンカリングの事例を紹介しましたが、あなたが簡単に取り入れることが出来るアンカリングを工夫してみてください。きっとお客の「記憶の残る人」になることでしょう。

NLPを学べば、もっと高度なアンカリングのテクニックを習得することができます。

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