走塁のスペシャリスト、巨人軍の鈴木尚広選手もNLPアンカリングを使っていた


走塁のスペシャリスト、巨人軍の鈴木尚広選手を知っていますか?

彼の俊足と走塁技術の高さは「神の足」と賞賛されています。
特に今シーズンは盗塁成功率100%を維持しています。(2015年8月8日現在)

鈴木選手がどんな盗塁をしているのか、動画で紹介します。

ところで先日あるスポーツニュース番組で、この鈴木選手が「盗塁でアウトになるまでグローブを洗わない」と決めて、それを続けていると言っていました。
鈴木選手はオレンジ色の走塁用グローブをつけているのですが、これを盗塁成功率100%を維持している間は洗わないらしいのです。

そのグローブは今シーズンになって一度も洗っていないのでかなり臭くなっている様子。
鈴木選手本人もインタビューに答えて、

(グローブをつけるときは臭いがきつくて)「ウッとくる」

とのこと。

そしてその臭いをかぐと、

「まだ成功しているんだな」

という気持ちになるとか。

「まだ成功しているんだな」という思いには、喜びや達成感、誇らしさなどのポジティブな感情が含まれていることでしょう。

鈴木選手は出塁してバッター用のグローブを外し、走塁用のグローブに取り替えるときに独特の匂いを嗅ぐとともに、まるでスイッチが入るようにこれらのポジティブな感情を味わっているのです。
これらのポジティブな感情がその直後の盗塁の成功に貢献していることは容易に想像できます。

私は以上の話を聞いて、「NLPのアンカリングそのものだな」と思いました。

アンカリングとは、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚のどれかの特定の刺激を受けると、それに反応して特定の気分になることです。

例えば学生時代によく聴いていた音楽を数十年ぶりに聴いても、学生当時の気分が思い出されたという経験はありませんか?
実はこれもいつの間にかアンカリングが出来上がっていて、それが働いた結果なのです。

詳しく説明すると、学生時代にその音楽をよく聴いていて(つまり特定の聴覚刺激を繰り返していて)、そのときいつも似たような気分でいたので、その聴覚刺激とその気分が結びついたということです。
一度アンカリングが出来上がると、アンカー(この場合はその音楽)が与えられるだけで、そのときの気分まで再現されるのです。

鈴木選手の場合は、

走塁用のグローブの臭いをかぐ(嗅覚刺激)→「まだ成功しているんだな」(喜び・達成感・誇らしさなどの気分)

というアンカリングが自然に出来上がり、本人がこのアンカリングを上手に活用していると言えます。

アンカリングについては過去の記事の中でも取り上げています。

「軍師官兵衛もNLPのアンカリングを使っていた」

アンカリングは自然にできる上がるものもありますが、意図的に作ることができます。意図的に作ることができると、それはまるで自分の気分を瞬時に変えることができるボタンのようになります。ボタンを押すだけで気分が変わるのです。

このアンカリングを意図的に作るテクニックはNLPプラクティショナーコースの中で学ぶことができます。

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