ロザンの宇治原史規さんもNLPを使っていた


昨夜、アメトーークの「勉強大好き芸人」を観ました。
NLPテクニックを使っていた人がいました。ロザンの宇治原史規さんです。

学生時代に、勉強を始めるときは机と目の間を30センチ定規で測る動作をいつもしていたそうです。
これが一種の儀式のようになっていて、これをすると勉強をする状態にスイッチが入っていたとか。

このような特定の心身の状態のスイッチをNLPでは「アンカー」といいます。

実は誰でもアンカーを持っているのです。

例えば、学生時代によく聴いていた曲を久しぶりに聴くと、当時の気持ちが蘇ってくることはありませんか?

熱い気持ちが思い出される一枚の写真を持っていませんか?

このような曲や写真はすべてアンカーと言えます。

特定の光景・イメージ・シンボル(視覚でとらえたもの)、
特定の音や言葉(聴覚でとらえたもの)、
特定の味(味覚でとらえたもの)、
特定の匂い(嗅覚でとらえたもの)、
特定の感触や動き(身体感覚)
などを感じたときに、それらとそのときの心の状態が結びつくのです。
これがアンカーです。

いったんアンカーが作られると、その特定の五感でとらえたものを感じるたびに、そのときの心の状態が再現されるのです。

このアンカーの原理を活かすことができます。
それは、あなたの好きなアンカーでつつまれた生活をすることです。

それは、自分の活力を高めてくれるような絵かもしれません。
それは、優しい気持ちを思い出させてくれるアロマの香りかもしれません。
それは、深いリラックスができるソファの座り心地かもしれません。
それは、・・・etc.

以上はポジティブで自然発生的なアンカーの話ですが、NLP資格コースではこのアンカーを人為的に設定するテクニックや、ネガティブなアンカーを破壊するテクニックなども学ぶことができます。

(画像出典 www.officiallyjd.com)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です